「原始林」の誌面より(1月)

2021年1月号の誌面より 

【 特別作品 】   白楊集会員による作品15首

  井原茂明 ・大朝暁子 ・大家 勤 ・足立幸恵 ・有田絢子 ・今村朋信 

      上澤孝二 ・鈴木紀子 ・台野登代子 ・中田慧子 ・福浦佳子 ・明美智子

      山田栄子 ・湯本恵美子 ・鷲巣純子 ・渡辺民江 ・宮川桂子 ・村田俊秋


≪ 連載 ≫

 歌集散策   柳宜宏 歌集 『丈六』(3)  井原茂明

         歌集『丈六』につき最終回について紹介をする。

2019年

 水兵がブルックリンの街角にキスせり、若いの死ぬんぢやないぜ  (しぬんぢやない)

 ことごとく命をかけて泥の中われらがために蓮根は生く      (鉄樹花開く)

 先駆けて砂浜にとぶ赤とんぼ秋が素足で海よりあがる       (浜の大木)

 大木は浜に上がつてそのまんま一言でいへば欲のない人           (  〃  )

 分け前をよこせと民の言ふからにグローバル世界に国は争ふ         (ポピュリズム)

 山道をこけず滑らずおりて来ぬ両足尊とみほとけを呼ぶ           (両足尊)

 

≪ 寄稿 ≫

        最近の総合誌より      竹内 いく子   

   歌ができるとき       川村  悦子


     中山周三の歌一首鑑賞 『陸橋』から 

                                                         川崎 明美  明 美智子  梶原 佑倖

      初めて作った歌(134)

                                             土蔵  寛二

※一月号原始林の表紙の絵が新しくなりました。

      黒松内の北限のブナ林です

      作者は昨年と同じ 矢島あづささん  イラストレーターとしてご活躍中の方です。 


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 原始林札幌本社1月歌会開催のお知らせ

 日時   令和3年1月24日(日)午後1時  2階和室C

 ところ  厚別区民センター(厚別中央1-5)

 詠草   雑詠 一首(ハガキ FAX可)

 送り先  069-1342 長沼町東町北1-3-14

     千葉 悦子  宛

     ☏ ・FAX 0123-88-4212

 締切   1月20日(水) 厳守

 歌会費  300円

 新年歌会の選者賞・互選高点歌賞があります。

 通常は第4日曜日に開催。初心の方も遠慮なくご参加下さい。

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