「原始林」の誌面より(7月)

2019年7月号の誌面より

≪ 連載 ≫

       歌集散策  中里茉莉子 『 二月の鷗 』 (2) - 井原 茂明 ―

      ・ 窯変の釉薬に描きし銅版に真冬の北の海がうまれる

                     ・ 裡ふかく修司のことばひそませて非日常を負いゆく蝸牛

≪ 特集 ≫

  「電化製品の歌」を読む

                 長田 直美  ・ 冷蔵庫にほのかに明かき鶏卵の、だまされて来し

                                             一生のごとし      岡井 隆 『神の仕事場』

     岡本 優子    ・ 夜半に聴くラジオ深夜便アンカーの声のかすれて

              明け方近し      岡田 正子

≪ 特別企画 ≫

    風土の歌 「 後志 」

      ― いしき よしこ ・ 多賀 照美 ―    

      

≪ 寄稿 ≫

   最近の総合誌より          ― 滝野 正子 ―

   歌ができるとき           ― 福浦 佳子 ―

          マクンベツ吟行会に参加して     ― 村田 正則 ―

          中山周三の歌一首鑑賞 『陸橋』から    ― 西井健治、村田正則、林朋子 ―

          初めて作った歌 (120)       ― 星野 香代子 ―


【 原始林大会ご案内 】

  日時 令和元年10月13日(日) 受付開始9時30分 歌会 10時~17時

  会場 新札幌アークシティホテル(JR新札幌駅直結)

     札幌市厚別区厚別中央2条5丁目6-2 ☎011―890―2525

  参加申し込み  詠草1首(未発表作品) 締切 7月31日

   〒069-0862 江別市大麻栄町30-15 大朝暁子方 原始林社宛


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